2020(令和2)年
3月7日 | 糸魚川市内の商工団体等が中心となって「翡翠を新潟県の石にする会」を組織 |
4月1日 | 同会が全国的な署名活動を開始 |
※春先から新型コロナウイルス感染症が拡大 |
2022(令和4)年
1月31日 | 県内外から42,892筆の署名を集約 |
2月16日 | 新潟県議会に「翡翠を新潟県の石にすることを求めることに関する請願」を提出 |
3月25日 | 新潟県議会の本会議において全会一致で採択 |
6月24日 | 第1回 翡翠の「県の石」指定に係る検討委員会を開催 |
8月2日 | 同委員会による現地視察(フォッサマグナミュージアム、小滝川ヒスイ峡 ほか) |
9月2日 | 第2回 翡翠の「県の石」指定に係る検討委員会を開催 |
9月16日 | 同委員会から県知事へ「報告書」を提出 |
10月19日 | 新潟県(花角英世知事)からヒスイ県石指定についてプレスリリース 糸魚川市や県、関係者と連携して「ヒスイ県石指定記念事業実行委員会」を設立 |
11月4日 | 新潟県報で「県の石」指定を告示 ヒスイ県石指定記念セレモニー(青海総合文化会館)と記念祝賀会(ヒスイ王国館)を開催、「翡翠を新潟県の石にする会」など5団体を表彰 ※詳細は報告書を参照 |
請願提出の記者発表
指定記念セレモニー
感謝状の贈呈
翡翠の「県の石」指定に係る検討委員会で協議の結果、ヒスイを「新潟県の石」に指定し、効果的かつ積極的に情報発信していくことが提言されました。その妥当性については、次のとおりです(抜粋)。
① | 新潟県は国内最大のヒスイ産地であり、宝石の素材となる良質な原石を産出すること。 |
② | 小滝川ヒスイ峡や青海川ヒスイ峡(いずれも糸魚川市内)など原産地は、国の天然記念物として法令に基づいて継続的に保護されていること。 |
③ | 北海道から沖縄県に至るまで国内の遺跡から出土するヒスイは全て糸魚川産であり、新潟県を中心とした古代の交易を物語る重要な資料であること。 |
④ | マヤ文明よりもはるかに古い約6,500年前に新潟県上越地域(糸魚川周辺)を中心に「世界最古級のヒスイ文化」が栄えたこと。 |
国史跡・長者ケ原遺跡
ヒスイ製大珠